このたびの提携について、DeepEyeVision代表取締役CEOであり、自治医科大学准教授の髙橋秀徳は以下のように述べています。
「シーメンスヘルスケアが提供する医療プラットフォームteamplay digital health platformに、新たな医療サービス提供者として参加出来ることを大変光栄に思います。社会環境の変化が激しく、また医療AIに代表される技術革新のスピードが速い状況下において、より良い医療を迅速に患者に提供するためには、医療のデジタルトランスフォーメーションを強力に推進していく必要があるという思いは、当社も共感するものです。当社は、その思いと共に、AIを軸としたより良い医療の実現を目指して参ります」
シーメンスヘルスケア代表取締役社長の森秀顕は以下のように述べています。
「DeepEyeVisionとともに、眼科画像AI診断支援サービスを国内展開できることを大変光栄に思います。今回の提携により、医療従事者の業務効率を向上させ医療サービスの質を高めるだけでなく、患者にとっても病状の把握が容易となるため、ペイシェント・エクスペリエンスの向上に寄与することができると確信しています。私たちは、医療のデジタル化を推進する上で、オープンでセキュアなソフトウェアプラットフォームが重要と考え、teamplay digital health platformを提供しています。そしてより多くのニーズに対応するため、自社製品に限らず、幅広く国内ベンダーと協力してコンテンツ拡充に取り組んでいます。特に今回は放射線科以外の領域のサービス展開となり、今まで以上に多くの医療従事者や患者の方々にこれまでにない価値を提供できる機会を得ることができました。今後も医療サービスの有機的な発展をサポートしていきたいと考えています」